おひとりさまが気楽に生きる術

次々に災難を引き寄せるばかりだった私が、幸運を引き寄せるまで

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

エピソード1

塩梅と限度がわからなくなる 母が買い物をしたいというので近所のスーパーへ車で行った時のこと。 銀行へ用事があった私は母をスーパーに残し20分くらいで戻りました。 元気な頃の母と娘の日常といいますか、不便な場所にある家でしたので、私が休みの日な…

こんな行動が見られたらー認知症と老人性うつの母

青白く能面のように無表情 リビングで仕事をしていた私は、母がソファーでテレビを見ていることに気づきませんでした。20畳以上あるリビングでしたので距離はありましたが。 昼間のお笑い芸人を見ていた母。以前なら、くだらないと言いつつもゲラゲラと笑…

はねのはえたカトラリーたち

私が留守の間に・・・ ある時、ふと棚の上に視線を移すと、そこにないはずのカトラリーが載っていたのだ。 しかも汚れていた。 子供達に尋ねると ”バァバが投げた。” と。 驚いたことに、どこからともなく突然母が出現。 ”そんなことしてない。嘘つくな!” …

他人の不幸は蜜の味ぃ〜

いい加減な噂 しばらくすると、近所のお節介な60代の女性が訪ねてきました。 お世話になっていたので、無下に断れません。 おばあちゃん(母のこと)がお金がないというから、銀行へ連れていってあげようと思って。いるでしょう?呼んでくれる? 私は耳を…

幻想と事実のループに巻き込まれる家族

本人はまともなつもり 母も同居の家族もだんだんと何が本当のことか、わからなくなってきました。 私たちサイドにとって、この時期が一番辛い時期だったのだと思います。 テレビを見てご飯を食べてお洗濯もできる。一見、何も変わらないように見える母の姿は…

お金を探すのはこの病気の得意な行為

疑われた長男 夕食の支度ができたので、二階にいる母を呼びに行ってくれた長男。小学校の高学年にしてはしっかりしている男の子だ。 階下で取り皿など支度に追われていた私。 あまり降りてこないので呼びにこうとした時、大声が聞こえた。 二人が言い合いに…

急にじわじわとそれは襲ってきた

花火大会 花火大会事件(節目なのかな、より)から、母の態度が徐々に変わってきたのでした。 目が三角なんですね。丸々とした大きな瞳がいつのまにか細くなっていました。 その頃、なんでも良い方へ?考える私は、加齢でまぶたが落ちてきたんだなと思うので…

節目なのかな、

// 節目の年 今年2018年は、有名人が次々と天国へと旅立たれました。 平成最後の年である2018年、これ以上、生きていたくないほど残酷な未来が待っているのか、定かではありませんが、ある意味、昭和は完全におしまいですと言われているような気がします。 …